试析日本汉语检定考试 3 级听力试题

侯仁锋 (県立広島大学)
 テストの内部一致性と聴解、聴解試験のあり方の視点から、中国語検定試験3級のリスニ ングを考察してみた。 日本中国語検定協会が公表した過去2年分(07、08)の試験結果データによると、リスニ ングと筆記の平均点は、64回(0.2点)と62回(2.5点)、61回(3.7点)、63回(5.5点)では、 差が小さくテストの内部一致性において信頼性が高いと見られるが、65回(10.3点)、66 回、(9.3点)では、差が大きくて信頼性が低いと言わざるをえない。
 聴解と聴解試験のあり方から検討を加えた結果、リスニングは、自然な中国語、適切な 設問、設問を提示してから課題文を聞く方法などが、信頼性を維持する要素として多く見 られる。一方、テストとしてのテキストが適当ではない、課題文が長すぎる、選択肢が長 すぎる、設問と選択肢が合わないなどの問題点が散見され、それがテストの信頼性を低下 させる素因になっているのではないかと思われる。

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